タカトオ用語のキソ知識 - コンビニじゃないよ「ローメン」
- Admin
- 2017年3月27日
- 読了時間: 2分
高遠高校や高遠でしか通じない!?「タカトオ用語」を紹介する「タカトオ用語のキソ知識」。
今回はラーメンでも焼きそばでもない、謎のB級グルメ「ローメン」です。
Q.ローメンって?
伊那市発祥のB級グルメです。
蒸した太めの中華麺の食感と、具材に羊の肉マトンとキャベツを使うことが特徴の麺料理です。
スープタイプと焼きそばタイプの2つがあることも特徴です。
Q.スープと焼きそば、違いは?
スープタイプはしょうゆベースのスープにマトン、キャベツが入っています。
焼きそばタイプは具材は同じくマトンとキャベツで、ソース味です。
それぞれ少し薄めの味付けになっており、酢やソース、ごま油などの調味料を使って、自分好みにアレンジをして食べます。
Q.発祥は?
およそ60年前、伊那市の中華料理店「萬里」の主人伊藤和弌(いとうわいち)氏が考案したとされています。
Q.なんで蒸し麺?
当時冷蔵庫が普及しておらず、麺を日持ちさせるために蒸したといわれています。
Q.なんでマトン、キャベツ?
当時伊那市では、羊毛の生産が盛んにおこなわれており、毛を刈った後の羊を有効活用するためと言われています。
また、キャベツも大量に作られていたからと言われています。
Q.どこで食べられる?
伊那市内のローメンズクラブ加盟店(リンク先pdf)であればどこでも食べられます。
さらに南箕輪村と駒ヶ根市にある「カレーハウスCoCo壱番屋」では、カレー味のローメンが食べられます。
また、埼玉県の東大宮でも食べられるお店があるようです。
ローメンの意味、分かりましたか?次回もお楽しみに!
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